その昔、映画にまだ音声が載っていなかった頃、活弁士という職業の人が、音声が無いのを補っていたそうです。
YouTubeの掲載された動画にも、映像だけの投稿はかなりあります。
活弁士さんはいないのですが、コメント欄がその代わりをしてくれる事があります。
この動画などは
その一例だと思いましたので、記録に残しました。
コメントを読み進めると、じわじわと、馴染んでくるものがありました。
そして、温かい気持ちを運んできてくれました。
それは
映像自体は寸劇なのかも知れませんし、映画もしくはテレビドラマからの、切り抜きかも知れませんし、コメントさえ仕込まれた物なのかも知れませんが、ここに至るまでのストーリーや、2人の関係性、この後の展開。
記録された映像の外に思いを巡らせる手助けになるコメントたちのスタンスからは、見た目が少し違っても、話す言葉が違っても、こころは同じだと思わせてくれるものだったからだと思いました。(※2024/12/20時点で記録されていたコメントからは。と注釈を付けさせていただきます。)
〈蛇足1〉
タイトルは「コメント欄の影響力とコメンテーターの倫理性」にしようかとも思ったのですが「コメント班の能力と倫理性」なども浮かんできて、なにか世論操作みたいな事に流れてゆきそうなので、やめました。
昔に読んだ「嘘部:うそべ」
〈蛇足2〉
冒頭の動画二つは連続再生してゆく中で、間に数本挟んで、並んでいた物です。セレクトはYoutubeさんです。




