投稿日: 2019年12月1日
こちらの実験的ブログサーバーには、各方面より、日々アクセス頂いておりますが、何方がアクセスして下さっているのか、につきましては把握出来ておりません。
アクセスのログには、アクセス元に関する技術的なプロフィールが、含まれていますが、個人の氏名に繋げることは、当方単独では叶いません。
アクセスをして下さる方々が、お使いになる端末の、技術的なプロフィールと、個人の氏名を含むプロフィールデータとを、きちんと確認のとれた形で保有しておりませんので、アクセスログから直ちに個人の特定に至ることか出来ません。
つまり、個人のユーザー登録を確認の取れる形で行い、端末情報との紐付けを行い、そのデータを元に、その方のお使いになる様々な端末との紐付けを拡張して行く必要が有ります。
しかしながら、ネットカフェや会社の共有端末など、必ずしも利用者が特定の一人に限定されない場合もありますので、紐付けは慎重に行なう必要があります。
確認の取れる形で、ユーザー登録が行われた際に、端末の技術的な固有情報を残すことと、更にサイト側が発行する証明書か目印データなどを持って頂く事で、利用者の特定や確認をスムーズに行う事が出来るようですが、当サイトでは、単なる閲覧だけの場合が大多数であり、その様な仕組みを導入するに至っておりません。
電子メールなどの分野では、過去から個人の身分証明書の仕組みが存在して居ましたが、あまり利活用されていないと思われます。
電子メールのなりすましや、改ざん防止の意味で、個人が証明書を電子メールに貼り付けて送り、その証明書が正しいものかどうかを、受け取った側が、「証明書の正当性を裏付ける公のサイト」に確認する事で、「改ざんやなりすまし」の判断を行なうと言う仕組みが、有りましたが、あまり使われて来なかった様に見受けます。
企業や大きな組織では、使われているのかもしれませんが、一般的な利用者に電子的な個人の身分証明書を要求された事は有りませんでした。
その為、一般的な利用者の方の場合、電子証明書について、ご存知ない場合が大多数だと思われます。
購買行動において登録された、個人情報を水平展開して頂けるなら、端末と個人の紐付けをやり易く出来そうですが、プライバシー関連法なども有り、かなり困難と思われます。