と言う趣向で、ここ数日やっておりました。
OMV:OpenMediaVaultと言うのはNASソフトで、内部にDockerなどでVMを動かして単なるNASに留まらず各種サービスを提供するサーバーに仕立てることもできるソフトの様です。
今回の実験は、単純なNASとしての利用を前提にやってみました。
自宅に転がっていた
※販売時の諸元などは、上のリンクからご確認頂けるかもしれません。
カバーを開けると、無かった。
メモリーも、HDDも遥か昔に、取っ払ったのを忘れていました。
夜な夜な押し入れでストックパーツを探索。
メモリーとHDDを選定
2GBのDDS3メモリーと、SATA320GByteのHDD
そして、SATAケーブル
ことさら長く感じたのは
昔は気にならなかった起動時間
当時は、普通だったのになーと
思ったりしていると、立ち上がってきました。
搭載しているCPUはCelerom 450 。※この機種はCore2quad も搭載可能だそうです。
今回、このままで実験。
今回の趣旨は、長期安定運用とか、大容量とか高速とか本格的自宅クラウドとかではなく。
古すぎる位のパソコンはNASとしてどうなるか?を体験してみようという趣向です。
本格的自宅クラウドとかを目指すなら、TreuNASと高性能な最新ハードウェアを取り揃えてとなるかもしれませんが、今回は自宅に転がっていた古い激安PCで動くかを見てみると言う感じです。
OMV:Open Media Vault ストレージ構成のセオリー
OMV:OpenMediaVaultはNASとして、運用上データ用HDDとシステム用HDDを混同させないのが正統派らしいです。
どういうことかというと、
普通のPCは一台のストレージ(HDDやSSD)を内部に複数のパーティションを作って、物理的にはたった1台のストレージを、見かけ上複数台のストレージの様に使ったりする事が普通だと思いますが、OMVはその様な使い方(構成)を良しとしないそうです。
ストレージの故障は想定内、つまり復旧作業はあるのが前提になるので、
復旧作業をややこしくする要因を最初から作り込まない為に、
あえて、最初から、システム用のストレージとデータ用のストレージを分離しておく。
という方針だそうです。
Open Media Vault インストール
今回の構成は以下の通り
- CPUは古いCeleron450
- メモリーはたったの2Gバイト
- ストレージは2.5インチの320GバイトのSATA接続のHDD1個
- 内臓スピーカ
- DVD-R/RWドライブ
- スリムタワー筐体
用意するインストールメディア(ISO)は二種類
- Open Media Vault のISOイメージをダウンロードしてDVDに焼いたもの。
- GParted のISOイメージをDVDに焼いたもの。
たぶん、ネットから該当するISOを探してダウンロードするのは
まぁできると思います。
ちょっとした壁になるのは、DVDに焼く時の焼き方です。
インストールメディアとして焼かないと、単にISOを記録してあるDVDに焼きあがります。
焼き方は、上手にAIから教わってください。
具体的には自分のDVDを焼く環境の説明をして、インストールメディアに焼き上げたいことをAIに正確に伝えられたら出来と思います。
ご利用になっているWindowsのバージョンやエクスプローラーのバージョンによって操作が微妙に異なると思います。
インストールと設定の流れ
- Open Media Vault をインストールする。
- Open Media Vaultを起動する。
- 他のPCからWEBアクセスしてadminのパスワード等初期設定を行う。
- NASの利用者となるユーザーデータの登録をする。
- データ用ストレージの設定をしてサービス提供できるようにする。
だと思います。
今回、利用するのは1台のHDDですから、パーティション分割する必要が出てきます。
そのために GParted を利用してパーティション分割します。
今回の実験では、「長期安定運用とか、大容量とか高速とか本格的自宅クラウド」とかを目指さないのでこんなやり方をします。
今回行った作業の流れ
- Open Media Vault をインストールする。
- GPartedを起動して、システムが入るパーティションを40G弱にする。
- 余った270Gほどをデータ様にext4フォーマットで利用できるようにする。
- Open Media Vaultを起動する。
- 他のPCからWEBアクセスしてadminのパスワード等初期設定を行う。
- NASの利用者となるユーザーデータの登録をする。
- データ用ストレージの設定をしてサービス提供できるようにする。
のような流れになります。
そして、その結果は?
初期の規格のWIFI環境で使うなら
こんなもんでしょ。と言う感じでした。
高性能ハードウェアで構成したOMVでも、古いWIFIの通信速度がボトルネックになるので
最大転送速度は、古い激安PCで仕立てたOMVと同じでした。
でも、古い激安PCに入れたOMVは平均転送速度では高性能ハードに入れたOMVに負けてました。
しめくくり
言葉てきには
「安全とは何か?」とかありますけれども
データ絡みでは
「データを預かる」と「データを預ける」
「データを破損させない」と「データを漏らさない」
「データが読めない」と「データが消えた」
いろいろありますが、
今回やってみたのは「平均転送速度を比べる」
と言う事でした。
電気代は、0.1Wh位だったので、1時間2円弱でしょうか。(昔のエコワット表示値)
あくまで、予想ですが
24時間連続運転で1日あたり30円未満程度でしょうか。(昔のエコワット表示値)
※実際の値段は電気会社の電気料金の価格設定や契約により変わると思います。
自分しか使わないのなら、不在時や不要時に電源をOFFすれば安上がりですね。
電源ボタンでシャットダウンシーケンスに入れる設定にしておけば、
電源ボタンを押せば、「ピー、ピロ」と言って、シャットダウンしておいてくれます。
使いたくなったら、また電源ボタンを押すことで起動して、
NASの準備ができたら「ピリー、ピッ」と教えてくれます。