これって、映画館で見ただけなら、解らないんじゃないかなと、おもいました。
https://www.google.co.jp/search?q=サード・パーソン
少なくとも私は、何度も繰り返して観直すか、または
ランダムに、あのシーン、このシーンと確認していかないと
ちょっとやそっとでは理解が及ばない状況でした。
そう言う意味では、ビデオテープによるコンテンツ販売の、
その先のDVD販売か、配信環境でなければ、
伏線回収というのでしょうか。
どういう映画なのか理解できずに終わったと思います。
もし、あなたが、映画館で、一度だけみて
理解できる人なら、それは凄い人だと思います。
そして、個人的感想ですが、
「ジグソーパズル」的な映画なのかと
ジグソーパズルは、表面的には
絵だったり写真ですが
遊び方は、眺めるのではなくて、
ピースを見て、「このピースは、どのピースと?」と
ピースについてあれこれ考えます。
本質を言うなら、表面の絵や写真は一番重要な要素ではない。
一つ一つのピースを拾い出して、それについて、考える時間を楽しむ。
また、
最初見ていて、つまらない感じがして、
俳優さん達よくこんな映画に出る気になったなぁ。とか思いましたが。
何度も観直していて、俳優さんの演技や喜怒哀楽の表現
かっこよさや、ダサさ、その表現の豊かさに気づくことが有り
俳優さんのプロフェッショナルな取り組みをじわじわと感じる事になりました。
俳優や作家や監督や演出家その他の関係者の誰かのネタ帳みたいに。
雑多につめ込まれている感じなのか?とか。
残念なことに、私は英語のヒアリングが出来ませんので、
俳優さんのしぐさだけでなく、セリフとしての言葉に埋め込まれた
キーワードや言い回しにも、何か伏線とその回収が有るのかも知れませんが、
私は能力不足で判りません。
もっとよくわかる人が観られたなら、
私の見立てや理解は間違っているよ、そう言う作品じゃないよと、
ご指摘を頂くかも知れません。