コメントから


投稿日: 2019年12月8日

当サイトの「時計について」に、好意的なコメントを送付して頂いた方々に御礼申し上げます。

そして、その中に、ちょっと変わった次のようなコメントを頂いていましたので、今回の話題に取り上げさせて頂きました。

「Why visitors still use to read news papers when in this technological globe the whole thing is presented on net?」

翻訳サイトで日本語に変換しましたら、次の様になりました。

「この技術の世界ですべてがネット上に表示されているのに、なぜ訪問者はまだ新聞を読むのに使っているのでしょうか?」

正しく翻訳されたのか、私の英語力では、よくわかりません。

翻訳のとおりに、受けとりますと、

奥の深い事柄だと思います。

そして、その様な行動を取っている方々には、様々な理由があることと思います。

学生時代に、新聞配達のアルバイトを経験したとは言いましても、あまり良い答えが出せません。

思いくつ事を幾つか列挙してみたいと思います。

<何かを包むのに良い>

弁当の包み紙を毎日取り替えられるので、弁当から醤油やソース等が染み出しても気にならない。
弁当を食べながら、昨日の記事を読める。
弁当の包み紙が英字新聞だと、何となく知的に見える
花束をくるむ時に英字新聞だと何となく絵になる。
家庭菜園の収穫物を籠に入れる時、籠のそこに、敷いておくと、砂や泥が車にこぼれにくい。

<通勤電車で、便利>

混んだ電車で、わずかなプライベート空間を作れる。
歯磨きを忘れた時など、車中で隣接する乗客の方とのシェルターに使える。
英字新聞等、見栄とか、お洒落とかで。
英字新聞で、ざっと単語を拾って、後はネットで、翻訳された記事を探しまくることで、一般紙には掲載されなかった方向性の記事を読めそうなので。
突発事象で、座布団の代わりに。
夏場の災害で、駅の通路で一夜を明かす(あかした)ときに、シートと掛布の代用になる。(なった)。

<情報源のバリエーション>

新聞広告や、折込チラシを見たいから。
亡くなった方のお知らせ等を見ることが出来るから。(地方紙の場合)
コラムや連載にハマってしまって。
テレビの番組表を見るのに。
英字新聞で、ざっと単語を拾って、後はネットで、翻訳された記事を探しまくることで、一般的な新聞に載らなかった記事を探すため。
マスコミとミニコミとくちこみ

<信頼性と品質とモラル>

ネットの情報よりは、報道陣の技術や知識やモラルや誇りにより、一定のクオリティーが有るはずだと思って。

<話題>

同僚との話題に
お客様との話題に
久しぶりに合った人との話題に
野球・すもう・プロレス・ボクシング・スポーツ全般
最近流行のキーワード
目新しい、技術用語や専門用語
株価

<印刷物・刊行物>

切抜きやスクラップを作る事が出来き、思い出の品にできる。

<景品>

定期購読の契約をすると、タオルや、カレンダーや、洗剤をもらえたりした。
お互いに留守が多くて、解約するのを忘れている。

以上、思いつく事を列挙させていただきましたが、まともな理由は思い付けませんでした。

皆様それぞれ何か理由が、おありなのでしょうが、どういう理由で、新聞を読まれるのでしょうね。

ラジオ内蔵弁当箱や無線でディスプレイになるナプキンとか無くても、普通にスマートホンでいいですし。

3Dゴーグル等による、視覚情報で味覚情報を装飾して、ワンランク上の食事気分にするとかは、弁当箱ネタですね。

何故、紙の新聞から、ネット購読に変更しないのか?という観点では、皆様どはどうでしょうか?。

そもそも、定期購読もしない方は、クオリティーの高い情報を得られているか、得られていると勘違いしておられる方なのかもしれません。

ネットやコンピュータ技術は正確に情報を伝搬することが得意ですが、これは、良い情報や、正しい情報を正確に伝搬出来るのと、同じように、良くないことや正しくないことを正確に伝搬すると思います。

後日、訂正記事が出たりしますので、新聞に嘘が無いと言いきれないと思います。

ネットの場合、受け手をある程度識別できることから、良い意味で、受け手の方個人に対して、よりフィットした情報を提供出来る半面、その方だけには違う方向性の情報を与える事も可能であり、少し怖い部分でもあると思います。

仮に、宇宙人語と言う言語があったとして、世界中でたった一人の人だけが、なぜか、宇宙人語を学んで通訳できる様になったとします。

他の人は、その人が正しく通訳してくれているか、嘘を混ぜているか、わからないかもしれません。うっかりミスや勘違いも同様に、気づけないかもしれません。

対策として、宇宙人語を理解できる人の人数を増やして、複数の目を通すことで、良い結果に繋がるかもしれません。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です