先週から、HB2311ezと言う機種の整備をして居ました。







不調の症状が出て居たんです。
少し前から。
いつもの通りにエンジンを始動しますと、
まるで、停止ボタンを押した様に止まる。
諦めずに何度も何度も始動をやれば
そのうち連続運転にはいれていました。
それが、
とうとう動かなくなりました。
エアクリーナーのところに、気付け薬
キャップ一杯のガソリンか、
または
パーツクリーナーをプシュッとひと吹。
そしてリコイルを引っ張る。
動きました。
が、
エンジンが動き出すものの永続き出来ません。
プラグの状態確認・お手入れ
狐色になった何かが、
こびり付いてはいるものの、
火花の調子は良く、
全く湿っていません。
取り敢えず、こびりついている何かを
マイナスドライバーや千枚通しで剥がして
金属ブラシでゴシゴシして綺麗にしました。
キャブレターの整備
エアクリーナーの所から順番に
パーツクリーナーや灯油を使って
ひどい汚れを除去しながら
細かい部品を無くさない様に
ガスケットや膜部品を破らない様に
向きを間違えない様に
慎重に順番に分解して
目にかからない様に顔にかからない様に
気をつけながら
パーツクリーナーで穴という穴を吹いて
詰まった物を吹き落とし
極細の穴に詰まった汚れは
荷札の針金を使って穴を通して
元の通りに組み立て。
始動する為リコイルを引っ張りましたが、
かかりません。
マフラー
今度はマフラーを取り外して
カーボンの除去
乾燥して居てそれ程悪い状態でも無く
問題はなさそう
首が座って居ない
と言う表現が適切かどうか判りませんが
シリンダーヘッドがぐらつきます。
2本ある固定のためのボルトが緩んでいました。
そのうちの一本は、はずれかけ?。
リコイルを引っ張れば、
パスパスパスパスと回っているのが不思議。
シリンダーヘッドのガスケット
オイルでベトベト
周りもベトベト
しかも
千切れていました。
今度こそ原因に辿り着けた?
純正部品を取り寄せるまでは
暫定処置として
厚紙で代用品を作って
動くか?検証。
検証結果は
動きました。
使った厚紙は、
スクーターのミラーを買った時に
ミラーが入って居たパッケージの
厚紙(1mm厚?)です。
試運転くらいになら耐えてくれるでしょう。
お手本にしたのは
先の方々が
ネットやyoutubeに
アップロードしておいてくださった
たくさんの刈り払い機の整備動画や
資料の数々。
とても参考になりました。
感謝感謝です。🙇
本日から
適合ガスケットの探索に
入ろうかと思って居ます。
以前整備したのはかなり前
だそうで、
定期的に点検するのが良いのかも
などと思ってます。